ストレスでゲームが確実に強くなる話
こんにちは、
ゲームをしているとイライラしたり、プレッシャーを感じて不安な気持ちになったりすることはありませんか?それらはすべてストレスが原因です。
しかし決してストレスは悪いことではありません。
一体なぜなのか、今回はそれを解説していきたいと思います。
どうでもいいことにはストレスを感じない
これはそもそもの話なんですが、人間は本当に心の底からどうでもいいと思っていることにはイライラしたり、不安な気持ちになることはありません。
よく好きの反対は無関心といいますが完全にその通りです。
つまりゲームをしていてストレスを感じるということは、ゲームのことが好きということ。
まだまだ成長の余地があるということです。
もし自分がゲームをしていてストレスを感じたときは、「自分は今ゲームを楽しんでいる」と思って下さい。
ストレスには三つの種類がある
ストレスを感じたとき、人は大まかにわけて三つの行動をとります。
一つは「闘争・逃走反応」
一つは「チャレンジ反応」
一つは「思いやり・絆反応」
この中でもゲームをやっていると起こりやすいのが
「闘争・逃走反応」と「チャレンジ反応」の二つ。
「闘争・逃走反応」は身の危険を感じたときに、警戒態勢をとってすぐに反応できるように交感神経が活発化した時に起こります。
集中力が大幅に増加し、瞬時に色々な出来事に対応することが可能になります。
「チャレンジ反応」はストレスを感じるが、それほど身の危険を感じていない状態のときに起こります。
これは「闘争・逃走反応」と同じように、集中力が大幅に増加し、瞬時に色々な出来事に対応できるようになりますが「闘争・逃走反応」と違うのは
身の危険・恐怖を感じていないという点。
みなさんも見たことがあるのではないでしょうか。プロゲーマーの人が絶望的状況の中、慎重な立ち回りで状況を覆して逆転勝利、という場面を。
これはいわゆる「ゾーン」や「フロー」と呼ばれる状態のことを指し、最高のパフォーマンスを発揮できるようになる理想の状況を作り出すことができるストレス反応です。
二つのストレス反応の違い
ではゲームをしているときに、「闘争・逃走反応」と「チャレンジ反応」が出る人の違いは一体何なのでしょうか。
それは実力・自信の差です。
絶望的状況の中、実力や自信、過去の積み重ねがある人は常に逆転の一手を考えているので、恐怖を感じる間もなく完璧な集中状態に入り込むことができます。
逆にゲームを始めたばかりの人や、まだまだ実力が追い付いていない人が絶望的な状況へ陥ると集中力は大幅に増加しますが、恐怖がついているため「フロー」状態にまで入り込むことができません。
自分の実力を120%出し切るために大切なのは日々の積み重ね、というわけです。
まとめ
ストレスは決して体に悪いだけではありません。
自分の力を出し切るためにもストレスをコントロールしてゲームを100%楽しみましょう。
それではさようなら。